お金のロードマップ16話 金持ち父さん貧乏父さんの教え1vol.1 チャンスが来たと思ったら必ず掴もう!!チャンスは待ってはくれない
前回は僕の生き方を変えてくれた著書『金持ち父さん貧乏父さん』についてお金とは、ということについてお話していきました。
前回のまとめとしては、
①お金に対するイメージをポジティブで前向きなものにしよう
②お金について話をしたり、お金を欲することは悪ではない
③お金について学び、「金トレ」をしよう
でしたね。
お金という分野は学校では教わってきませんでした。それは社会そのものがそうした状況をあえて作りだしたものだからです。
社会では社会の学びがあるようにわれわれ大人は自分の子どものためにお金について勉強したほうがいいかもしれません。
お金持ちの家系はなぜお金持ちで貧乏な家系はなぜ貧乏なのか。受け継がれるマインドがそもそも違うからです。
前話でも質問でも回答によってお金持ちマインドとそうでない人のマインドがわかれることもお話しました。
お金の○○から解放されるべく行動したり、勉強を続けていきましょう。
(○○に入る言葉を考えてみてください。)
目次
チャンスは逃してはいけない
みなさんはチャンスをチャンスだと思うことができますか。
お店のセールのように「今がお買い時ですよ」というように「チャンスがきましたよ」「チャンスタイムですよ」とは誰も教えてはもらえません。
チャンスとは目の前にきてもすぐに行ってしまうものなのです。
そしてチャンスだと思ったらすぐに決断して時間を無駄にしてはいけません。
人生は一度きりです。時間は有限なのです。ということは人に与えられるチャンスも有限ということになります。
残念なことに受け身な人の元にはなかなかチャンスは訪れません。
チャンスは「待つ」ものではなく「掴み」にいくものです。
世の中の成功者やお金持ちといわれる方は自ら行動しチャンスを掴みにいっています。
要するに『圧倒的な行動力』です。
他の記事で見たものを参考にさせてもらうとロールプレイングゲームで何か新しいイベントを発生させるためには『条件』を満たす必要があります。人生におけるチャンスにも同じように『条件』を整えることでチャンスが訪れやすくなります。
対外的なことでいえば
・人との出会い
・身の周りの環境
対内的なことでいえば
・知識
・考え方
・価値観
といったところでしょうか。
こうした要素を自ら変えていく必要があるかもしれません。
しかし、人間には恒常性という変化を嫌い、元の状態の戻ろうとする性質があります。
これを突破した上で、自分に変化をもたらし、条件を整え、やっとチャンスが目の前に現れます。
大切なことはこれらは他人ではなく、全て自分でやるということです。
野球の試合をしていて相手ピッチャーが甘いボールを投げてくれるでしょうか。
水泳の試合をしていて相手が遅く泳いでくれるでしょうか。
合唱や吹奏楽の大会で相手チームがわざとミスをしてくれるでしょうか。
人生も同じで自ら勝ちにいくことが大切です。何もせず黙っているあなたの人生を勝たせてくれる人はいません。
人生につつきまわされたとき
本書では、人生から教訓を学ぶときのことを「人生につつかれる」と表現しています。
そして人間には2種類いると書かれています。
①人生につつきまわされても、そのままにしておく人
②人生につつきまわされて、つつき返す人
前者は人生の教訓から学ぶことはできず、後者は人生から教訓を学び先に進んでいく人です。
そしてつつき返す後者の人でも
②-A:つつき返す相手を間違える人
②-B:自ら学びたいと思い、戦う道を選ぶ人
がいると言います。
人生に挑戦する人は一握りということになりますね。
①の人は賃金が安い・上司がいやだなど一生文句を言いながら一生を終える人。
②-Aの人は、上司や仕事そのもの、パートナーや友人に間違ってつつき返す人。
②-Bの人は、危険を冒し、勝利を渇望し、人生の一番いい時期を挑戦して過ごす人。
ではどうすれば②-Bのようになれるのか。
「ものの見方・考え方」を変えるしかありません。
自分が問題なんだと気づくことです。
多くの人は変えられない自分以外の人を変えたいと望みます。
はっきり言いましょう。
自分以外は何も変えられません。他の誰かを変えるより自分自身を変えるほうがすごく簡単です。
どうすれば問題を解決できるのか。
脳をフル活用して、考えて、整理して、理解して、学んでいくしかありません。
人生の一番良い時期をお金のために働いて一生を終えるのか、人生に挑戦して勝利の感激を味わうかはあなた次第です。
今回は少しお金の話から離れてしまいましたが、大切な考え方になると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
①チャンスは「待つ」ものではなく「掴み」にいくもの
②人生につつかれたとき戦う道を選ぶことができるか
③他人を変えようと思うのではなく、自分自身を変えよう