お金のロードマップ45話 金持ち父さん貧乏父さん実践編vol.30 5つの障害を乗り越える!忙しいと言う人ほど大切なものを見失う






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前回のまとめですが、
①敗者(臆病な人)は批判をし、勝者(成功者)は分析をする
②臆病風に対する対処の仕方を臆病心がもたらすものを理解する
③「いやだ」という気持ちが成功するためには大切になる
です。

臆病という自分のマイナスな感情にどのように思考し、行動していけばいいのか、それは成功者が教えてくれます。
迷ったときにはひとりで考えずに自分にはない言葉を頼ってみるのもいいかもしれません。

今回は第三の障害「忙しい」ということを理由にしてしまうことについてです。

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目次

忙しいという人が怠け者という逆説

「忙しい」とよく口癖のように言っている人のほうが実は怠け者であることが多いということです。
これは仕事にはとても真面目に取り組んでいるのにそれ以外のことは仕事が忙しいということを理由に面と向き合って対処しないことのことです。
家族や仲間、自分の資産などお金のためにせっせと稼ぐことばかりに集中していると見えなくなってくるものです。
「忙しい」とは自分にとっては魔法の言葉です。それさえ言えば頑張っているという気になれるからです。
自分の資産を作ることにも注意を払うことを怠っているといつの間にか定年を迎え、老後資金は足りておらず、定年後も働かなければならない状況になるかもしれません。
老後から逆算した資産形成が大切になってきますね。
自分が本当に今取りかからなければならない課題に立ち向かうことはとてもパワーを使うことかもしれませんが、問題を避け続けて忙しい状態を続けることで結果的に怠けていることと変わりないのです。

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欲張る心を持とう

忙しいと言うことを理由に怠けないためにはどうすればいいのでしょうか。
本書では『欲張り心』を持つことが大切だと教えてくれています。
あなたは自分の子どもにおもちゃを買ってほしいとせがまれたらなんと答えますか。
①そんなお金はない
②どうやったらそれを買えるようになると思う?

①でギクッとした人は貧乏マインドです。
「お金はない」という言葉は子どもがそれ以上頭を働かせなくなってしまう言葉です。それ以上何も考えなくなってしまう恐ろしい言葉になります。また実際にお金があるないに関わらず自ら「お金がない」という言葉を口に出すということはその状態に自ら近づいていることになります。
②どうやったらそれを買えるようになる?という問いは子どもたちに自問させ、頭を働かせることに繋がります。②の問いによって答えた内容が大切なのではなく、「どうやったら・・・」と考えているプロセスの方が大切なのです。

また、「お金がない」という言葉それ自体には自分自身を悲しくさせてしまう力があります。
どうやったら買えるようになるのか、どうやったらお金持ちになれるのかという欲張り心には頑張ろうとする意欲を後押しする力があります。あとちょっとのところで踏ん張る力になります。自分の潜在意識を書き換えることで行動が変わります。自分自身が発する言葉に気をつけながら生活していきましょう。
あなたならできます!!!

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植え付けられた罪の意識

たいていの家庭では成長していく段階で必ず「そんなのを買うのはぜいたくだ」「自分のことばかり考えるのはやめなさい」などと感情に条件をつけられてきました。
先の章でも欲張り心を持つことは大切だと述べましたが、親からその欲張り心は悪いことだと押し込められ、罪の意識を持たされてしまうことがよくあります。
そしてそれは大人になったときに親から言われ続けてきた「それを買うお金はない」という呪文に打ち勝つにはかなり難しい状態になっています。
その植え付けられた罪の意識を突破して、何かいまよりも良い事を求める気持ちを優先させなければ進歩はありません。
しかしながら何事も「やりすぎ」は良くありません。
ちょっとした欲張り心で自分が思う正しいと思う方向に向かって努力を続けていきましょう。

まとめ

①忙しい人は怠け者であることが多い
②「どうやったら」と自問して頭を働かせていこう
③ちょっとした欲張り心で貧乏マインドに打ち勝とう

 




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Posted by kaku1022