お金のロードマップ43話 金持ち父さん貧乏父さん実践編vol.28 ５つの障害を乗り越える！考えすぎて臆病になるな
前回のまとめですが、
①お金に対する恐怖心は損することを前提に生まれる
②失敗を糧にやる気を奮い立たせる人だけが勝者となれる
③勝つことは、負けを受け入れて恐れないこと
です。
お金を失うことに対する恐怖心への対応と勝つことは負けを恐れないということが勝利を手にする秘訣になると思います。
今回は恐怖に打ち勝つもう一つの方法と臆病であることが障害となるということについて学んでいきましょう。
目次
一点集中
トーマス・エジソン
ビル・ゲイツ
ドナルド・トランプ
ジョージ・ソロス
彼らに共通することはなんだと思いますか。
そうです、一つのことに突出または集中していたということです。
お金持ちになりたいという気持ちがあるのであれば、一点に焦点（フォーカス）を絞る必要があります。
幅広く攻めて、数少ない資産をばらばらにするよりは一点に集中しましょう。
注意するのはリスクを一点に集中するということではありません。しっかりとしたお金の知識に基づいた焦点を絞るということです。
１円や10円の価値がわからない人いつまでもお金を無駄にし続けます。
お金は湯水のように湧いてはきません。使えばなくなります。当然の原理です。だからこそ働いてお金を得ている状態の今は支出を管理しなければなりません。
お金持ちは１円の価値を変わっていますから自分が納得したもの以外には消費しません。自分の欲求を満たすようなことにはお金を消費しないのです。
目先の欲求を満たしてもそれは長続きしません。
「ラットレース」から早く抜け出すためにやるべきことはこれまで何回もお伝えしてきました。
お金持ちはこんな言葉を残しています。
ジョン・D・ロックフェラー・・・10セントを大切にしない心が、君をボーイのままにしている
ナポレオン・ヒル・・・支払われた分の仕事しかしないでいれば、収入は支払われた分だけである
ベンジャミン・フランクリン・・・賢い者は、他人の失敗に学ぶ。愚かなものは、自分の失敗にも学ぼうとしない
孫正義・・・まずはじめに、どこで世界一になるのか方向性を定めなければいけません
お金持ち・成功者の言葉というのは難しいことは一切言っていませんが、われわれが意識してこなかったものばかりです。
あなたが思っているほどお金の話は難しくありません。いつの時代も物事を複雑化させるのは自分で、物事は実はシンプルだったりします。
自分の中のチキン・リトルに惑わされるな
「空が落ちてくる、空が落ちてくる」と大騒ぎする「チキン・リトル」をみなさんは知っていますか？
人間はみなチキン・リトルのような一面を少なからず持ち合わせているのかもしれません。疑いの気持ち「自分はできるのだろうか？」「自分より他の人ができるのではないか？」「自分には向いていないのではないだろうか？」と自らを疑ってします。
そして「もし・・・だったら」と起きてもいない未来の仮定の出来事に対して疑問を抱くことになります。
また自分のみならず身近な人からの疑いの声も何もできなくなる原因の一つになります。ただそういって何もできなくなるのは「何もしない」という選択をした自分の責任に他なりませんが。
現在地に留まる、変化を求めない、安全な道を選ぶ、そしてチャンスを逃していくのです。
自分の人生の目的が明確であればブレることがないと思いますが、なんとなく生きている人が多い現代は他人の一言や自分の疑いの念により前に進めない人が多いのではないしょうか。
われわれは二つの「騒音」により行動できなくなると言われています。
一つ目は自分自身が作りだした騒音と二つ目は外部からの騒音です。
二つ目の騒音は特に友人や家族、仕事の同僚、マスメディアなどからもたらされます。
そして騒音をかき消すためには行動と行動により得た自信や実績が必要です。
少なくてもコツコツと積み重ねた結果いつの間にか利益を得る事に繋がります。
覚悟を持って自分の人生に挑戦していきましょう。
まとめ
①行動するときは一点集中する
②騒音により臆病になるのではなく、覚悟をもって行動しよう