お金のロードマップ11話 貯金の黄金比『2:6:2』の法則!!あたなは何が一番大切だと思いますか
こんにちは。カコマナパパです。
前回まででバビロン大富豪の教えを全て勉強しました。
7つ目の教えのおさらいになりますが、
①最大の資本である自分に投資を続ける
②自分の望みを強く明確に持つ
③目標に向かって小さな目標を積み重ねる
でしたね。
自分が望む未来を手に入れるために「今」からコツコツと貯金を継続していきましょう。バビロン大富豪の教えを要約してくれている動画のリンクも貼っていますので、ぜひ繰り返し見返して学びを継続していきましょう。
さては今回は貯金の黄金比『2:6:2』の法則について学んで貯金を加速させていきましょう。
目次
貯金の黄金比『2:6:2』の法則
貯金を実効性のあるものにするには正しい貯金の方法を知る必要があると言われています。
タイトルにもあるように2:6:2という割合を意識することが大切です。
そしてここでいう2割の貯金額は「先取り貯金」をすることが大前提です。
2割:貯金
6割:生活費
2割:プール金(自己投資や予備費など)
内訳は上記のようになっています。
もっと詳しく書くと
2割:先取り貯金で簡単にお金をおろすことができないようにする
6割:この中で生活すると決める
2割:余剰分、いわゆるプールしたお金を自己投資などに振り切る
みなさんはこの割合で何が一番大切だと思いますか。
貯金はもちろん資産を増やし将来のために備えることにとても大切です。
収入の2割でもコツコツ継続すれば近い将来資産を手にすることができます。
さらに先取り貯金をすることで簡単に自分の手元にお金がこない状態にする必要があります。
人はお金が手元にあると使いたくなるものです。
まずは給料が入る口座と貯金の口座を完全に切り離し、手元からも貯金分を切り離すことが大切です。
そして次に、6割の生活費についてですが、生活費6割というのはなかなかきついという人もいるかもしれません。
そんなときはまず自分の「支出の流れ」を把握しましょう。
固定費と変動費に分け、すぐに支出をカットできるところ、住宅ローンや水道光熱費の基本料金のようにカットできないところを分けて、何から支出の見直しができるところから始めていきましょう。
そんな面倒なことできないという人もいるかもしれませんが、それを実行した人と実行できなかった人では貯金のスピード感はまるで違ってきます。
理想とする自分の状態に近づくためにやるべきことをしっかりやる必要がありますね。
そして今は物価高騰、電気代の値上げなど生活費に直結する問題が多数でてきており、何も考えずに今の生活を継続しているといつの間にかお金が貯められない状態になるかもしれません。
家族や将来の老後のために「今」できることをやりましょう。
貯金はいわゆる「支出の先延ばし」ですが、「問題の先延ばし」は何の解決にもなりません。
自分の資産は自分しか作ることはできません。
そのことを肝に銘じて一緒に行動していきましょう。
上記の2割の貯金、6割の生活費についてお話してきましたが、個人的には最後の2割のプール金で何をするかがとても大切だと思っています。
自己投資をあなどることなかれ
自分のスキルを上げたり、キャリアを積み重ねる事で自分の教養を深めたり、将来稼ぐ力が身について収入アップにつながるかもしれません。
前回の10話でもお話しましたが、成功者はみな自己投資を怠りません。
常に新しい知識を吸収したり、様々な人と会って話して見識を深めたりしています。
旅行に出かけるのも一つの自己投資ですね。
旅行先で楽しむのも大切ですが、そこにある文化や歴史、どんな人がいるのか、どんな産業が盛んなのか、他の地域との違いは何なのか、そこで多くの学びを得ることも自己投資です。
たくさんの情報に触れ、自分の頭で考え、自分でそれを理解し、それを発信する。そうした取り組みも自己投資です。
健康維持・健康増進のためにジムに通ったり、通信講座を始めたり、資格取得のために勉強を始める事も自己投資の一つです。
自己投資に正解はありませんが、何もしなければあなたは昨日と同じままです。
1を積み重ねることであなたの未来は変わり始めます。
人生を豊かにするために動き始めましょう。
余剰を意識する
『2:6:2』の法則は貯金を始めるための考え方です。
貯金と生活費以外の2割のプール金(余剰分)を実際何に使おうが誰も咎めません。
時間の使い方も同じで仕事に8時間、睡眠に8時間、ご飯や入浴、通勤時間に3~4時間使っているとして残りの4~5時間は何に使っていますか。
自己投資も残りの時間の使い方も考え方は一緒で余剰分で何をするかがとても大切になってきます。
このプール金(余剰分)をうまく使うためには意識することも大切ですが、環境を整備してあげることも大切です。
例えば本を読んで教養を深めたいと思ったときに部屋が汚い、テレビがついているなどそれに集中できる環境を整えないと妨げとなる場合もあります。
余談になりますが、パーキンソンの法則というものを知っていますか。
これは「人は使える時間を時間ぎりぎりまで使ってしまう」という性質です。
特に仕事に関して使われる概念ですが、私生活でも同じことです。
家事や育児が終わって寝るまでの時間スマホをいじったり、マンガ本を読んだり余った使える時間いっぱいまで消費してしまいがちです。
「やるべきこと」より「やりたいこと」を優先している状態ですね。
厳しい言い方だと「後回し」ですね。貯金に関しては「支出の先延ばし」「支出の後回し」は貯金をしていく上で、無駄な消費を防ぎ将来のお金を増やすことに繋がりますが、「自己投資の後回し」は何も生み出しません。
一緒に今から行動していきましょう!!!
まとめ
①『2:6:2』の黄金比を意識して、簡単に貯金に手をつけられない状態にする
②プール金(余剰分)で自己投資をして、自分自身の知識やスキルを深めていこう
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