お金のロードマップ20話 金持ち父さん貧乏父さんの教え2vol.6 お金について学ぼう!どれだけお金を持ち続けられるかが大事
こんにちは。カコマナパパです。
前回は無知であることから脱却し、情報と知識を手に入れ、恐怖と欲望をコントロールすることが大切であるとお伝えしました。
前回のまとめですが、
①恐怖と欲望をコントロールするには無知を捨て、情報と知識を求めよう
②自分は結局どうなりたいのかと目的を持ち、頭を使っていこう
③口を動かす前に行動していこう
今回からは「金持ち父さん貧乏父さん」の教え2に入っていきます。
前章までは行動していくことが大切であると学んできました、本章からはお金についてもう少し具体的な内容を一緒に勉強していければと思います。
目次
お金について知る
突然ですが、我々は現在どんな時代に身を置いているのでしょうか。
賃金は上がらず、増税ばかりする日本政府。防衛予算を上げ、異次元の少子化対策と称し、さらに増税を検討する。
日銀はマイナス金利をやめ、事実上の利上げを実施し、住宅ローンの金利は上がる。
物価は上がり続け、燃料費も高騰し、国産の製品を蔑にし、輸入品に頼る。
インフレ率の上昇率は41年ぶりの大きさとなっているにも関わらず、資産倍増計画と謳いながらも日本の投資商品はインフレ率を上回れていない。
このような不確定で急激な変化に生きているという自覚をした上で流されるままに生きるのではなく、お金について知っていかなければならない時代となってきていると感じます。
そして知識がなければ他人から搾取され続けます。資産は自分で守らなければいけません。「誰か」ではなく「自分」が守るのです。
例えばですが、自然に成長する資産を作れたとするとそれはよく「木」に例えられます。
何年も手をかけ、水をやり続けると、木は大きく根を張り大きくなっていきます。それはあなたの人生を豊かにしてくれるものとなる、というものです。
そしてこのことはお金について勉強していくことから始まります。
「お金の教育」を自らに施していく必要があります。
多数派が正しいと言うのであれば、あなたはお金に苦労するかもしれません。
周りの近しい人はみなお金持ちですか。
毎日仕事をせずに自由に過ごしていますか。
NISAや株式投資をしている人はみなお金に困らずに過ごしていますか。
答えがイエスでないのであれば、行動が必要です。常識を疑う必要があります。
物事の見方・捉え方を変える必要があります。
あなたは現在心地いい居場所(コンフォートゾーン)にいるのならば、学び続けて、現在地を変えていきましょう。
人は変化を嫌いますが、変化を乗り越えるたびに裕福になっていくと本書では書かれています。
「人生で大事なのはどれだけお金を稼げるかではなく、どれだけお金を持ち続けられるか」ということです。
そして子供や孫の世代まで資産を継承していくことができるのかが重要です。
「今さえよければ」「自分さえよければ」という考えではお金はすぐに手元からなくなり、この不安定な日本においては常にお金について不安を抱える状態になるかもしれません。
何回もお伝えしていますが、
お金持ちになりたければお金について勉強する
ことがとても大切です。
基礎を築く
スポーツで試合をする前は何日も何日も繰り返し練習をします。
高校受験・大学受験をする前は反復して教科書を読み、問題を解き、勉強をします。
ソムリエになるためにはワインを何本も飲みくらべ、ワインについて勉強をして資格を取得します。
世の中のあらゆることで勝つ、又は成功するためには「基礎を築く」ということがとても大切です。
家を建てるときまず基礎を作りますよね。
生きていく中で法律という基礎の上に生きていますよね。
あなたは10万円をもって資産ができたと声を大にして言えますか。
資産を築くことも同じように基礎が大切です。
この基礎を築くにはさらにお金の知識という基礎が必要です。
お金の知識は「ファイナンシャル・リテラシー」と呼ばれます。
日本は諸外国に比べファイナンシャル・リテラシーが低いことで知られています。
海外では高校生などのうちからお金について勉強し、考える機会があります。
そうした基礎がある状態で社会に出た人と基礎がない状態で社会に出た人では差は歴然ですね。
お金の問題を解決してお金を生み出していくには「考える」頭脳が重要になります。
「結果」というものは困難や苦労を伴って出すものです。
お金持ちになるためにはスポーツの試合で勝つことや試験に合格することと同様に長期的な目線で取り組むことが必要です。
野球やサッカーなど1日練習したくらいで上達しますか。
教科書を1度読んだくらいでほとんどの人がテストで良い点数を取れますか。
「継続」することで基礎ができあがります。
学び始めるということに遅すぎるということはありません。
今が一番若いということを意識して、一緒にお金について勉強していきましょう。
まとめ
①お金持ちになりたければお金について勉強する
②お金に関する知識という基礎を築く
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