奥薬研にある足湯で子どもとリラックス
奥薬研レストハウスの足湯。
無料でお手軽に利用できます。
いつも行くと決まって温泉に入るか、レストハウスで休憩するか、周辺を散策するかの3パターンくらいしかやることがありません。
一眼レフを持って紅葉を撮影したり、川岸まで下りて水切りをやったりもたまにします。
下北ジオパークの薬研エリアにもなっている奥薬研。
レストハウスの駐車場に車を停め、階段を下りるとそこには足湯があります。
奥薬研には古くから伝わる「かっぱの湯」伝説が残っています。
”円仁慈覚大師が恐山を開山したあと、薬研に行く途中、崖から足を踏み外し大けがをしてしまいます。川原で体を休めていたところフキの葉っぱをかぶった河童が現れ、大師を背負って運び去ります。翌日、目を覚ました大師はフキの葉っぱに包まれ、露天風呂に入れられていました。不思議なことに痛みは消え、元の状態になっていました。大師は河童の行為に感激し、その温泉を「かっぱの湯」と名付けたそうです。”
簡単ですが、以上が「かっぱの湯」伝説でした。
足湯の深さは深いところで膝下まできますが、大人で膝下なので、子どもが入るとズボンなどは全部濡れてしまいます。
やや浅いところがありますので、そちらで足湯に入れさせましょう。
ところどころに足つぼのようなくぼみがあり、踏むと少し痛いです。
踏んで転ばないようにするためなのか手すりもあります。
ぬるくて気持ちいいなあというほどの温度ですので、長く浸かっていれます。
コナツは気持ちいいのかなかなあがろうとせず、長足風呂していました。
それに付き合ってパパも長足風呂です。(汗)
修景公園レストハウスがすぐそばにあり、食堂やお手洗いなどでご利用ください。
お手洗いは最近まで個室が和式のみだったので、洋式も男女1基ずつできたようで利用環境が改善されています。
ここ薬研地区は林業によって栄えた歴史もあり、木材を運搬するために利用した鉄道のレールを見ることもできます。
足元が悪いので、天気が悪い日は小さいお子さんだと転んで泥だらけになるかもしれません。
実際コナツは2、3回転んで服を汚しました。
紅葉の時期に薬研渓流と紅葉のコラボがご覧いただけます。
前日に雨が降ったりして流れる水の量が多いと渓流が激流になり、ゴーーーっと凄まじい音を立て流れる川を楽しむのも良いと思います。
奥薬研修景公園
場所:青森県むつ市大畑町赤滝山1-3