子どもが遊べて大湊の歴史も感じることができる北の防人大湊 安渡館
こんにちは。カナコナのパパです。
意外に行かないけど、行くと子どもが遊べる遊具があって、実は穴場の青森県むつ市大湊地区にある北の防人大湊 安渡館。
ここ大湊地区は、海軍大湊水雷団の開庁以来、要港として発展し、終戦後は海上自衛隊大湊地方隊が設置され、北の防衛の要となりました。
「北の防人大湊 安渡館」は明治・大正時代をイメージし建設され、平成27年に開館したので、比較的新しい施設です。昔ながらのモダンな雰囲気が感じられる造りとなっています。
安渡館の『憩-ikoi』では、「大湊海自カレー」「大湊海軍コロッケ」など自衛隊グルメが提供されています。
水源地公園が隣接しており、桜の名所でもありますので、春は市内外から花見をするために多くの方が訪れます。
所在
青森県むつ市桜木町3-1
安渡館の目の前には遊具があり、子どもを連れて行くにはうってつけの場所です。
親が連れて行きたい場所と実際に子ども遊びたい場所は必ずしも一致しません。
大きな子ども向けレジャー施設に連れて行くよりならまだ近場のちょっとした遊具がある施設の方が子どもは大喜びしてくれます。
小さいお子さん向けに足を入れてカゴ型になったブランコがあります。まだチェーンをしっかり掴めなかったり、うまくバランスが取れない子どもには最適です。安心して遊ばせることができます。
隣には通常のブランコもあります。
手前にあるのは、ツリークライマー、奥にあるのは複合遊具です。
ツリークライマーまだカナタたちには危ないので遊ばせていません。
複合遊具は、滑り台がついていますが、小さい子どもだと少し危険ですので、必ず大人の方が一緒に遊ぶようにしましょう。
夏場は安渡館にある『憩-ikoi-』で美味しいソフトクリームはいかがですか。
屋外にベンチもありますので、日陰で涼みながらそよ風に吹かれながら休憩しましょう。
まるでインスタグラムのような写真を撮れるパネルもあります。
いいね!の数が624(6=む、2=つ、4=し)ですね。(笑)
敷地内には他に『海望館(かいぼうかん)』もあります。
海望館からは下北ジオパークの大湊・芦沢エリアを一望できます。
砂嘴(さし)と呼ばれる地形から成る芦崎湾とそこに立地する大湊海上自衛隊の護衛艦、さらには春になると大湊地方総監部の敷地に咲き誇る桜のコラボは圧巻です。
安渡館を海側へ降りて行き、宇田児童公園周辺まで行くと護衛艦を間近で見ることができます。
その他オススメ施設としては、やはり歴史的価値が高い旧大湊水源地水道施設です。
国の重要文化財にも指定されている重力アーチ式石造り堰堤『沈澄池堰堤』は長きに渡る歴史を物語っていて、一見の価値があります。
桜が咲き誇るときに行ってもいいですが、冬の雪が解けて間もない春の日差しが降り注ぐ4月が個人的にオススメです。
夜間はライトアップもされるので、幻想的な空間が生み出されます。
若干怖いような、それでいて引き込まれるような神秘的な光景はいつまでも見ていたくなります。
夜桜と一緒にご覧ください。日中とまた違う一面に息をのむと思います。
おまけに一つ『憩-ikoi-』の1日限定20食の大湊海軍カレー。
下北の特産品「ホタテ」の貝殻に福神漬け、下北半島をイメージしたご飯、カレーには陸奥湾のさざ波を思わせるようなラインで作られた「大湊海軍カレー」。
サッポロビールの細長いスタイリッシュなグラスに入っている牛乳。
こだわりが伝わってくるこの一品はオススメです。量ははちょうど良く、辛さも中辛といったところでしょう。
子どもを遊ばせるには個人的にはとてもオススメです。