下北ジオパーク 尻屋崎で寒立馬と尻屋埼灯台を見よう
こんにちは。家でじっとしているのが苦手なカナコナのパパです。
今回は青森県の東通村にある尻屋崎を紹介したいと思います。
尻屋崎は下北ジオパークの尻屋崎エリアともなっており、東北で最古といわれている尻屋埼灯台と放牧されている寒立馬(かんだちめ)を見ることができます。
野生馬が見れるのはここ青森県尻屋崎と宮崎県の都井岬だけです。
旅行好きな方はぜひ尻屋崎と都井岬の野生馬を見に行ってみませんか。
みなさんお気づきかもしれませんが、尻屋崎と尻屋埼灯台に少し違和感を感じませんか。
そう「崎」「埼」が違いますね。
「山へん」か「土へん」の違いです。
海図と地図では表記が違うそうです。
「山へん」の「崎」は、陸地が海へ突出している様を表現しており、地図では「崎」が採用されています。
また、「土へん」の「埼」は、海図においては、岬の先端は「埼」、集落名や岬の名前は「崎」と区別していたようです。
尻屋ザキにおいては、灯台は「土へん」、地名は「山へん」と覚えておけばよいでしょう。
現在、尻屋埼灯台はのぼれる灯台16ということで全国的にも少ないのぼることができる灯台となっております。
ちなみ東北だと秋田の入道埼灯台と福島の塩屋埼灯台がのぼることができます。先ほど、ご紹介した宮崎の都井岬灯台ものぼることができます。
北は青森県、南は沖縄まで全国津々浦々にのぼれる灯台がありますので、興味のある方は16灯台制覇してみませんか。
尻屋埼灯台の点灯年月日は明治9年10月20日でかなり歴史を感じます。また、参観寄付金ということで中学生以上は300円かかります。
階段は128段あり、本来はたいしたことはないですが、カナタを抱っこしながらの登りは筋トレでした。(笑)
ちなみに嫁はコナツを抱っこしてのぼりましたが、次の日筋肉痛になっていました。
のぼれることができるようになったのは最近で、以前は工事していました。
タイミングが良いとほぼ全部の寒立馬が勢ぞろいした光景を見ることができるかもしれません。
今年5月寒立馬の「結馬(ゆめ)」ちゃんの初めて出産した仔馬もかわいいですね。
親子そろって歩く姿は愛くるしいです。
車の近くを結馬ちゃんたちが通ったとき、カナタは馬が怖くてギャン泣きしていました。
記念撮影をするのも良いですし、灯台を遠近法で遊ぶのも良いですし、暑い日だと灯台にのぼり高いところで風にあたるのもいいでしょう。
津軽海峡、太平洋に面しており、海に突出した形をしているため、風が強いです。
海がとても綺麗で写真映えしますよ。
ここ尻屋崎はサーフィンスポットにもなっていますので、サーファーに出会うことができるかもしれません。
灯台の目の前にはおみやげを買うことができる食事処もあります。
尻屋崎への入り口は2か所あり、夜間と冬期間は閉鎖されますので、旅行の際はご注意ください。
どうでしたか。
下北に立ち寄った際は、寒立馬と灯台を見にぜひ尻屋崎へお越しください。