お金のロードマップ23話 金持ち父さん貧乏父さんの教え2vol.8 自分の選択と自分の状態を見直そう!人生は時間をどう使ったのかの結果でしかない
こんにちは。カコマナパパです。
前回はお金持ちとそうでない人のお金の流れについて勉強しました。多数派ではなく、少数派の行動をしていくことで自然とお金は貯まり始め、お金の良い循環が生まれてくると思います。
前回のまとめですが、
①お金持ちになるためにはお金の流れを知ろう
②お金だけあっても問題は解決しない
③お金の使い方、管理の方法、活用方法を学んでいこう
前話ではお金持ちと中流と貧乏な人のお金の流れについて勉強しました。
自分の現在の状態を把握し、これからどうしていく必要があるのか考えていきましょう。
目次
自分の状態を見直そう
働いてお金を稼いでいる人(お金のために働いている人)は収入があがると支出も増えていく人が多いです。
例えば、家を買い、住宅ローンを組む。家を買うと固定資産税も毎年かかる。自動車も大きなものに乗り換え自動車ローンを組む。毎月クレジットカードの支払に追われる。子どもが大学に進学する際に学資ローンを組む。収入があがるにつれ、支出も増加していきます。
こうした状態に陥ると「ラットレース」を抜けられない状態になります。
たくさん働き、残業し、自分の時間を売ることに注力します。
これは確かに安全な道です。しかし、働いて稼いでいる状態であり続けることはいつまでも安全であるとは限りません。
雇用保険料の値上がり、パートやアルバイトなども社会保険への加入対象となり、火災保険は10%以上の値上げ、電気代は値上がり、消費税は15%検討され、国民年金の納付期間は延長され、走行距離課税が導入され、一生懸命働けば働くほど損をしてしまうような感覚になります。
だからといって仕事に手を抜いていいとは言っていません。
目の前のことを全力でやれない人は他のことをやっても中途半端で終わるでしょう。
だからこそ他の人がやっていないことを頑張る必要があります。
自分の力量を知ることがまず第一歩。
今の状態が本当に正しいのか考えるくせをつけましょう。
自分は凡人であることを自覚して、「これで合っているのか?」と自問することが大切です。
多数派に埋もれるな
学校教育で集団行動をしていく中で我々の中には何も考えず、周りがそうしているからといった理由で行動を選択している傾向が根付いていきます。
あなたがとった行動の責任はすべて自分自身の問題です。
上司が、同僚が、親が、家族が、そう言ったからというように自分の行動の原因を他者だったり、環境・状況のせいにしがちです。
人生は選択の連続だ、とよく言われますが、選択したのはすべてあなた自身です。
毎朝起きて、一生懸命働くという状態そのものは周囲もそうしているからそうしておけば自分も「安全」と思い込んでいませんか。
疑問を持たずに毎日を過ごしていませんか。
ほかの人と同じ道を歩むのは安心感があり、一方で退屈で、成長がありません。
ほかの人と違う道を歩もうとするとき、たいていの人の感情は以下のとおりです。
・時間がない
・忙しい
・他にやることがある
・お金がない
などです。
しかしこれは
・時間をつくる
・どうすればできるのか
・優先順位をつける
・お金がないからやる
などというふうに置き換えることができます。
「できない理由」「やらない理由」を挙げる前にまずは行動しましょう。口を動かすのはあとからです。
ビジネスの世界ではよく「頭のいい人は自分より頭のいい人を雇う」と言われますが、行動できないときは誰かに相談することも選択肢のうちの1つです。
あなたのベクトルが変われば必ず誰かが気づいてくれます。
「やる気のない人にやる気を出させる」よりすでにやる気がある人に注力したほうが結果は変わってきますから誰かが気づいてくれる可能性は高まります。
私の好きな言葉に
「人生は時間をどう使ったのかの結果でしかない」
というものがあります。
ご自身の今の状態がすべてではないでしょうか。
時間は過去には戻りませんが、未来にいる自分の状態を明確にして、今の自分のやるべきことをやっていきましょう。
まとめ
①今の自分の状態は本当に正しいのか考えよう
②何も考えずにほかのみんながそうしているからという理由で行動しない
③「できない理由」「やらない理由」を探さない
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